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お知らせ

現代は、葬儀の基準が無い状態です。

一昔前までは、家族葬と言えども親戚の参列が当然だとなっていたり、食事や供花などを全て断ることは失礼だと言われたりしました。 それから20年ほど経ち、新型コロナのパンデミックもあり「個人・家族がしたい葬儀をすれば良い」事が当たり前になりました。

お寺様を呼ぶ・呼ばないや、お願いする人数も、この地区は〇人とか檀家だから〇人は必要など、お寺様の主導でお葬式の規模を決められていましたが、参列者が一桁が当たり前になっている状態では、遺族よりもお寺様の人数が多いなどと言う変な葬儀もありました。

また、喪主が初めての方が当然なので、葬儀社も売り上げを求めながらも、地域的なスタンダードプランがありましたが、それは有名無実になりました。 現在の葬儀社は「日本の全国平均・葬儀社への支払い金額」などの地域性も何もないようなデータを、元にして〇〇〇万円くらいは平均で必要ですみたいなことを話しますが、実際は「食事やお供えなども全て含んで金額」であり、データ自体は「新型コロナ以前のデータ」なので、高額なのは当たり前なのでした。

葬儀社の私が言うのも変でしょうが、喪主・遺族によって葬儀の内容が変わることが当然ですし、高額な葬儀は殆ど無くなっているけど、出来るだけオプションなどで売り上げを維持しようとしているんです。  ただ、私自身が「追加料金が当然」は嫌いですし、嘘の宣伝広告に騙される事は嫌ですので、シンプルで追加料金が必要なく葬儀が出来るのが一番良いと思います。