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白木祭壇と生花祭壇の違い

お葬式で一番目立つ飾りと言えば「祭壇」になると思います。 他国のお葬式では見かけることは無く日本独自の葬式用の飾りと言えると思います。

祭壇とイメージとしては、一昔前までは『白い木を使って、段々に板を並べて上部にお宮のミニチュアのようなものを載せたもの』と認識されているのではないかと思います。 段々の上には様々なお供えや飾りがあるのですが、宗旨宗派や土地の風習、葬儀社の都合や祭壇のセット内容によって、差があります。 また、白木祭壇から派生した・欅などの色付きの木の祭壇や、漆や金箔、螺鈿やペンキなどでカラフルな祭壇(デザインも多少変わっているのが多いです)なども有りました。  それに対して生花祭壇は「お花屋さん主導・葬儀社とお花屋さんの思惑が一致して、飾られるようになった祭壇であり、キリスト教の棺の周りに生花を飾るパターンを、祭壇(段々だけを使用)に持ってきて、遺影写真やご本尊などと合わせて生花でパターンを制作した祭壇」が多いです。 安価な祭壇では机の上や手前に生花を飾るだけなども有ります。

葬儀社の視点では、白木祭壇は再使用が出来る(本体部分)のでコストパフォーマンスが良い・しかし設営の手間は多めです。 生花祭壇はお花屋さんが設営から撤去まで行う事が多いので手間は全くかかりませんが、仕入れのコストは何倍も必要になる(大きさが同じの場合)ので、高額での葬儀プランなどにしか採用できない場合があります。

セレモニー想縁(そうえん)では、白木祭壇は小さいタイプ(幅1メートル80センチ・高さも1メートル80センチ)しかありません。 生花祭壇は4タイプありますが、一番高額のプランは販売したことが無いです(この金額なら他社でもあると思いますし・)