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納棺の時のお化粧

人が亡くなると、心臓が停止しますので血液が体の下の部分に集まることになります。 そして、お顔や体の上側になる部分は血液が流れないので色が白くなりったような感じになります。

お顔が穏やかなままで、目をつぶっている方が多いのですが、中には目が開いてしまう方や入れ歯を外すことで頬がこけて見える場合があります。

男性の場合でも、顔色を生前に近い色合いにするためにファンデーションなどを使う場合もありますし、髪型を整える事や、髭を剃るなど、、見た目を感じ良くすることがあります。  そして女性の場合は、普段からお化粧をしている方が多いので、ご自身が使用していた化粧品で娘様がお化粧をしてあげたりすることもあります。

納棺士(プロ)に依頼して、お化粧などをしていただくのは安心感もありますし、経験数がありますので亡くなった方への化粧と対応方法を知っています。  しかし、料金がそれなりに必要になりますし、故人の写真などが無い場合はイメージと違う仕上がりになる場合もあります。

また、娘様などが化粧をする場合は、他人への化粧になれていなかったり・亡くなった人への経験がないので時間が掛かる場合もあります。 でも、恐らくですが「故人が嬉しいのは娘など家族がしてくれること」ではないかなと思います。(プロは勿論凄いですし、否定するつもりはないです)