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お知らせ

老老介護も大変ですが、その後の葬儀も

日本が高齢者の割合が増えて、長寿になって介護が大変になったとか、施設に預けたいけど預けられないなどの話があります。  そして、80代・90代・100才の方が珍しくなくなってくると、その子供たちの年齢は、60代・70代が当たり前になり、喪主となることが多い長男さまは、ほとんどの方が退職・再雇用・年金生活へなっています。

葬儀の役目の一つは「亡くなった人の関係者に知らせる事」と「喪主・遺族に関係がある人達に知らせる事」です。  しかし、退職後ですと仕事関係や会社関係の方との付き合いは無くなっているでしょうし、喪主様も同じ条件になる可能性があります。

そして「家族葬」という選択をする場合があります。 家族や親戚(血縁者)ならば定年だとかは関係ないですので、葬儀の参列をいただく範囲としても理解されやすいです。  しかし、家族葬といっても人数は少なくなりますが、予算はそれほど安価にはならない事が多いです。  十分な退職金をいただいて、年金や貯蓄があるのでしたら、葬儀に多少の予算が掛かっても問題無いでしょうが、これから退職する世代・年金生活をする世代の半分近くの方が年金の減少や、派遣での退職で退職金がほとんど無しだったりします。

自分達の生活も不安がある中で、葬儀にはお金を掛けられないと選択する方が増えてくると思います。  また、無理に高額な葬儀をすることを亡くなった家族が望むはずもありません。

自分達の生活がキチンと出来るように、そしてお金だけじゃない葬儀・弔いを選ばれることを望みます。