お知らせ
自分の葬式
生前から、ご自身の葬式をイメージされている方があります。 ただ、文章として”エンディングノート”のような形で残されていることは稀でして、実際の葬式の打ち合わせの現場では、ご遺族のイメージする葬式 なんとなく・ぼんやりしたことを、落とし込んで葬式の形を作りますので、1~2時間程度の打ち合わせを要することが多いです。
私がご依頼を受けさせていただいた中では、参列者の範囲の指定 式場の指定 香典の拝受を断ること 宗教者への依頼とお布施金額の指定 などを、生前にノートにしたためられた方がみえました。 高齢のかたでしたので、何度も葬式へ参列されて「自分の葬式」のイメージが出来ていたのだと思います。
上記のような方の葬式打ち合わせは、とても早く・遺族も迷いが無く 決められます。 ネガティブ・マイナスなイメージが葬式にはついていると思いますが、残される家族のため 高額な出費を少しでも軽減するため
ある程度の「私の葬式」を、残されておくのも家族への思いやりかもしれません。