お知らせ
葬儀業界の売り上げ(平均の葬儀一件当たりの価格)は下がっています
セレモニー想縁(そうえん)を豊山町で創業して9年となり、豊山町の周辺の市町からも「家族葬」や「直葬」のご依頼をいただいておりますが、創業当時と比べても、明らかに『お葬式にかける金額は下がっている』と思います。
新型コロナのまん延の時に、不要不急の外出を控える・感染の予防の為に距離を空ける・・・などの政府見解もあって「家族葬」では、同居の家族や極近い親戚の方以外の参列は”感染を予防するという観点から”控える・控えていただくことを選ばれる方がとても多くなり、徐々に減っていると思っていた参列者の数が一気に20人以上の参列は珍しいくらいになったと思います。
参列者が減れば、食事・お供え・返礼品なども少なくなりますし、式場のサイズも小さくて十分となり・小さい式場なら大きな祭壇や多数の宗教者も合わなくなって、葬儀社への支払いは当然下がってきました。 更に「直葬」(新型コロナの感染での死亡なども含みます)ともなれば、通夜・お葬式自体が無くなりますので、受付や表の看板なども不要となってきます。
ネットの怪しい情報サイト(広告サイトも多いです)の「参列者の少ない家族葬でも価格はそれほど下がっていない」などは、嘘とまでは言えないかもしれませんが・・、かなり葬儀社の意向(これ以上価格が下がるのは嫌)に沿った話だと思います。
そして、少子高齢化で喪主さまが年金世代で自分の生活を考えれば、見栄を張ってまでのお葬式を選ばない事は、常識的な判断だと思います。