お知らせ
葬儀業界も人不足になっています
愛知県の大手葬儀社に勤めている先輩から「退職者が毎年出ているのに、今年は新入社員・中途採用が行われなかった」そうです。
お葬式の費用が下がっている中で、経営者側からは人件費削減が主眼とした経費を抑える事が増えていて、以前なら考えられないような一人担当者のみでお葬式を最後まで行う(大手葬儀社は分業制が当たり前でした)ようになり、責任や対応を一人で背負うシステムになってきているようです。
また、募集を行っている葬儀社でも「時給¥1000」くらいが多くて、他の業種と同じか、それ以下の時給しか出さないので応募が少ないとも思われます。 葬儀業は暇な時間が急に忙しい時間に替わる事も多く、先の予定も立てにくいし、休日の設定自体が無い違法な葬儀社は日曜や祭日でも時給が上がらないなどあるそうです。
葬儀業界は件数は変わらないですが、金額の低下によって高額な給与で続けてきたスタッフは別の業種へ変わるなどの流れが有ります。