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質素・倹約・勿体ない

私の母親は、戦中生まれの昭和12年の生まれで、子沢山で兄弟姉妹が多いのが当たり前の時代でした。 そして、私の知る母の癖の一つが「質素」であり「倹約する」ことであり「勿体ない」と言って色々なモノを残しておくことでした。

自分が子供の頃は「質素」な生活が貧乏と感じましたし「倹約」をされるとけち臭いと思い「勿体ない」と捨てないでいるモノは、無駄なことをしていると思っていました。

しかし、時代は巡ると言いますがSDGz(エスディージーズ)と言われる、継続可能な環境に負担を掛けないことを大切にするようになると、私の母がしていたようなこと「質素・倹約・勿体ない」は、人が一人でも出来る活動であり、それが出来ている人は良い人だと思われるようになりました。

生活が、そうなるのなら冠婚葬祭なども「質素・倹約・勿体ない」を考えて、自分たちが納得できる形に落ち着くのではないかと思います。 コロナ明けだとか、パンデミックが終われば元の形・生活に戻るなんて言っている人は、もうほとんど居なくなりました。

価値観が変わったというか、変わったのに慣れてきて当たり前になってきたと思います。