お知らせ
遺体を冷やす理由
人間が亡くなると体温が維持出来なくなり、徐々に周りの温度(室温など)に近づいていく事になりますが、もし遺体を冷やすことをしなければ体の内臓を中心に腐敗が進んで臭いや見た目の変化が出てきます。
その変化を出来るだけ防ぐためにドライアイスなどの保冷剤をお体にあてることになるのですが、内臓以外にも首部分も冷やすことによって血液(循環はしていませんが)が冷える事も腐敗などの防止を目的としています。
氷が手軽に手に入らない時代(昭和の中頃よりも以前)には、ご遺体はの臭いが出ることが当たり前であり、腐敗を防ぐことは難しく出来るだけ早急に埋葬・火葬をするべきだと考えて弔いをしていたと思います。