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霊柩車の種類

私自身が、平成5年から平成23年まで 霊柩車の専門会社に勤めていました。

入社したての頃と、退社する頃では霊柩車のニーズも変化がありました。  屋根のついた宮型霊柩車が主流だったのが、徐々に洋型(西洋型 アメリカなどで使われているタイプ)が注文が増え、景気の悪化とともに霊柩車も価格の安いタイプでの出棺依頼が増えました。

尾張地方では、宮型タイプが3種類 黒檀(紫檀も)の木で宮部分を作ったタイプ 値段が髙い。  特金タイプ、宮部分の飾りが金箔を貼ってあるタイプ 当時の値段は中間。  宮型タイプ、トラックのベースに宮を載せているが差別化の為 飾りを金箔を使用せずペンキ塗装 実は仕入れ価格が特金と大差がないらしい。

洋型タイプは、リムジン型(キャディラックやメルセデスを車体を伸ばしたもの)値段は髙い。  センチュリー型(リアのオーバーハング部分を延長してワゴン型にしたモノ) 値段は中間で宮型の特金よりやや高価(当時)     ボルボ・クラウン型(ステーションワゴンをベースにストレッチをしないで、リアドアなどの改造で棺が載るようにしたモノ) 値段は宮型の宮型と同額から少し安め

そして霊柩車(専用)ではないが、棺が載せれるために最も安価な出棺用車両として寝台車(エスティマなど)  最も安価です。 見た目がほぼ市販車