香典返し

最近　大手各社が”香典返し”と”食事”にとても力を入れているようです（葬儀本体の価格下落が原因だと思います）　一昔前は、外注（外の専門店　仕出し屋さん、ギフトショップなど）にお任せだったのが、自社で仕入れ～販売までするようになり、高額化をしていただくために色々と努力されています。

”香典返し”の風習の始まりは、残念ながら知りませんが、私の知る地域では、いただいた香典の金額の三分の一～半分を、４９日法要が終わったときにお渡しする形が多いです。　また、品物以外に『お下がり』『食事』の出されることが多いです。　　もちろん法要に出席されない親戚には、何も無しで大丈夫です。

家族葬で葬儀をされて～４９日の法要なども難しい場合には、集まれる日に一緒に食事でもされて済ます方もいらっしゃいます。　　ご家族だけで供養される場合などは、普段からお仏壇などに手を合わせるなどしていらっしゃると思いますので、無理にされなくても良いのではないでしょうか。