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お知らせ

30人以上の参列がある葬儀は、ほゞ無しとなっているそうです

互助会系の大手葬儀社に勤めている人に聞く機会があったのですが、何十も式場を展開しているような有名葬儀社でも、社葬・合同葬・一般葬は、年に一度くらいしか無いこと・参列する人数が30人以下が9割を超えるそうです。

お葬式に対する価値観が変わってきたことを実感します。 30年前くらいには参列者の数が多いことは、お葬式の成功(?)の目安的なコトをご遺族様・葬儀社スタッフも言っていました。 そして、お葬式はお金を掛けるモノであり、普段は付き合いが無くとも宗教者(お寺様が多いです)を大勢お呼びして飾り(祭壇やお供え類)も派手にする事が故人への供養の一つのように語られていました。

ですが、ご近所のお手伝いは付き合いが無いと難しいですし、喪主・遺族側としても顔を知らない参列者が多くても疲れるだけという話はありました。 また、当時でも、お金を掛ければ良いという考えに疑問を持っている人が居ましたし、宗教者自身への不満を感じている人もいました。

ある意味では、地域が主体となっていた(共同生活体のような感じ)から、家庭単位へとお葬式の基準が変わってきたのだと思います。