×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

一度止まって考えてみること

チャンスが来たと思ったときや、思いがけないことが起こったときに人は舞い上がってしまったり緊張してしまったりします。 そうならない人は大丈夫ですが、大切な家族が死んだときなどは多くの人はショック状態になったりして通常の判断が出来なくなる場合が多いです。

私自身も思いがけないことが起こった時は慌てますし・緊張して普段出来るコトがが出来なくなってしまいます。 私の父が亡くなった時も仕事で二時間近くの移動時間が必要な場所に行って営業を上司と同行でしていたので、母のどうすれば良いの?の問いにも答えられなかったです。

しかし、上司がすぐに帰ることを勧めてくれて本社に連絡をしていただき帰ることが出来ることになり、会社に戻るまでの時間にある意味じっくりと考える時間が出来たので、その後の葬儀に対してもある程度の規模・予算・声をかける範囲を自分なりに決めることが出来ました。 それから今から戻る連絡をし母に電話をして欲しい範囲などの連絡をして戻りました。

電話などを出来ない時間があったことが、自分の考えを纏める・基本となる考えを決めることが出来たのだと思います。 もし、父が亡くなったときに居合わせていたら冷静になる時間は取ることは出来なかったでしょうし、親戚や隣組の年配者の言いなりで葬儀の内容も決まっていたのではないかと思うと、あの時間が貴重な冷却時間だったと思います。