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お知らせ

宗教・祭壇を一切排除した葬儀を希望されて

4年ほど前に喪主を務められた方が亡くなられて、ご兄弟から連絡がありました。 以前の葬儀の時も「俺の時は坊主も祭壇もいらんな」とか「葬儀屋さんには悪いけど儲からん葬儀を頼む」などと言ってらっしゃた方でしたので、打ち合わせの際に確認しますと、ご兄弟も同じようなことを聞いていたそうです。

葬儀プランとしては、兄弟(子供様も奥様もいない方でした)だけで、一切宗教者は呼ばなくて良いし、祭壇などの飾りも不要となりましたので、シンプルプランAでオプションは無し、お供え(お菓子やお酒 お花などは兄弟で用意される)を持ち込みで決まりました。

通夜に当たる日は、立ち合い納棺でご兄弟に手伝っていただいて棺に納めて、お供え物をテーブル(祭壇は不要なので)にお供えして、お好きだった音楽(長渕剛さん)をかけて一時間ほどで終了しました。

葬儀・出棺の時は、出棺時間の30分前に集合いただき、お供えされていたものを棺に納めたり、お酒などは末期の水代わりに飲ませる真似事をしていただきました。 そして、お好きな音楽をかけて出棺~火葬場で火葬、お骨は負担にならないように拾わないとの遺言だったそうで、火葬終了まで待ってから確認だけをされて帰られました。

「好きなように生きた(故人のこと)弟だったから、本人の希望通りの葬儀で満足しているんじゃないかな」と請求書をお届けするときに伺いました。