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封筒表書きの話

最近ではダイソーさんやコンビニなどでも販売している、不祝儀袋ですが表書きで迷ったり、何も書いていない袋を購入して何を書けば良いのか判らない場合があると思います。

基本的な表書きとして、仏式葬儀では「御香典」・「御香奠」と書いてあるタイプが一般的です。 御霊前は間違いとは思いませんが、神道の葬祭などで使用されることが多いと思います。

また、「御仏前」は、細かく言えば法事用になりますので引き上げ初七日以降に使用する場合が多いです。 ただ、引き上げ初七日を法要として、葬儀とは別の儀式と言うイメージは無くなっていると思いますので、葬儀の際に用意する必要は無いと思います。

お布施に関しても、寺院へお渡しする封筒の表書きは全て「お布施」で問題ありませんが、二つ以上に分けて渡す場合は「お車代」や「お食事代」・「戒名料」などと「お布施」と書いてあるものと分ける為に書かれる場合もあります。  お寺様は、分かっていますので「お布施」で良いですと言われる方もいます。

それから神道の葬式では「御霊前」の他に、「玉串料」と表書きでも良いです。 祭司など神職へのお礼は「御礼」「御祭祀料」を書きます

ただ、表書きは大切ですが、意味として故人や遺族の方へご用意されたことは理解していただけると思いますので、難しいと思わずに参列されれば良いと思います。