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曹洞宗のお盆飾り

お盆の風習に関しては、地域による差がありますので、一例としての飾りなどになります。

仏間の和室の床の間や、仏壇の横などに机を準備して飾る場合が多いと思いますが、和室が無い家も増えてきましたので、仏壇入れの前などに設置する場合もあるそうです。

飾る物に関しては、キュウリで作った馬・ナスで作った牛が有名です。 それ以外には季節の野菜や果物、他には地域の名物や、先祖が好みそうな菓子なども多いと思います。

迎え火は13日の夕方(黄昏時)に玄関の前や、門の前でオガラを燃やしますが、火事や火の後が残らないようにと皿などの上で燃やすことが多いと思います。  また、集合住宅などでは火は危険だと思われるのでやらない人も多いです。

送り火は15日の夕方(夜の場合も)に、同じようにオガラを燃やす事が多いです。

また、初盆(亡くなって初めて迎えるお盆)の時はお寺様をお迎えして読経をいただくことが多いです。

尾張地方の曹洞宗の私が知る範囲のお盆の飾りなどになりますが、地域による違いはあると思いますので、詳しくは地元の方や旦那寺に聞かれると良いと思います。