お知らせ
有名葬儀社の葬儀金額が、高くなるのは当たり前なんです
私の知る、有名な葬儀社・大手葬儀社は、葬儀の代金が高いと言われています。
でも、それは当たり前の理由があるのです。 コストが掛かる・大きくて豪華な式場、担当者以外にも多くのスタッフ(管理部門や経理部門なども必要になります)ので人件費が多く必要です、直葬~家族葬~一般葬~社葬・合同葬~寺院葬など、様々な葬儀へ全て対応できるように、多くの祭壇を含めた葬儀道具類を多数在庫していますし、消耗品なども多く必要になる経費が必要です。
平成の終わりぐらいまでは、葬儀単価が下がっている・参列者が減っているなどと言われながらも、返礼品の単価アップとか・料理の単価アップ+仕入れを下げる・祭壇セット自体の単価が下がった分をオプションで埋める・・ などなど、ものすごく売り上げ維持の努力もしています。
また、経費削減で広告媒体へ価格交渉をしたり、人件費を下げる為に基本給を下げたり・残業をさせないようにもしています、それと通夜・葬儀・初七日などに入るスタッフの数を減らしたり・外注業者へも価格交渉をしています。 他にも、様々な努力をしているのですが・・ 現在の大切を維持するのは、ギリギリになっています。
そして、最低自給のアップがあり・貨物コンテナの輸送コスト上昇・中国を中心とした仕入先の価格上昇 + 新型コロナウイルス性肺炎の影響による参列者の更なる減少(食事や品物・お供えが売り上げダウンです)と、更なる家族葬・直葬の増加(葬儀単価のダウン) は、値上げをして体制を維持したいのが本音になっていると思います。
ですが、ライバルがいる(大手と言えども、独占体制までは難しいです)ので、安易に値上げをすれば、顧客自体が他社へ流れるのではないかと恐れています。 葬儀自体が「まん延防止などが終われば元に戻る」などと言っていた人もいましたが、流石にそれはないでしょう。 維持を諦めるか・画期的なサービスなどで圧倒的な支持を得るくらいしか、これからは生き残れないと思っています。