お知らせ
火葬場の休みと六曜(ろくよう)
年末が迫る中で、カレンダーを確認していたら2021年の大晦日は友引となっており、元旦などと合わせると火葬場が連休になっている場合があります。
愛知県内の多くの火葬場が、元旦と友引を定休日とする場合が多く、今回のような友引と元旦が連休になることがあります。 葬儀では年越しは出来るだけ避ける方が多いのですが、12月30日に亡くなった場合は年越しで1月2日が葬儀・火葬になりますし、その時の状況によっては12月29日に亡くなった方の葬儀も12月30日は時間的に無理になって1月2日になる可能性があります。
火葬場の混雑状況や、葬儀の規模・参列者の事情・宗教者を依頼する場合はその事情などなど、遅くすることは比較的簡単ですが早く行う事はかなり難しいです。 亡くなった日に通夜を希望する場合は、打ち合わせがお昼までに終わっていないとほぼ不可能になります。
六曜(先勝・先負・赤口・友引・大安・仏滅)と火葬場には具体的なつながりは無いのですが、江戸時代に流行った占いが博徒と共に日本全国へ広まって、本来は関係のない仏教にまで影響を与えているそうです。 今更、葬儀と六曜は関係がないと言っても、定着した風習は帰ることは出来ないようです。