笑顔の遺影写真を選ばれる人が増えてきました

私が葬儀業界に入った頃は、遺影写真と言えば「真面目な顔」で「和装・礼服のどちらか」に着せ替えをした写真を飾ることが一般的だったと思います。

その時代の流行りですし、多くの方が選ばれていますから時代に合っていたのだと思います。　そして、時代が変われば遺影写真に選ばれる写真も変わってきました。

家族葬や親族葬が増えてくるにしたがって、遺族としてのイメージのお顔を選ばれるようになり、笑顔でいる・にこやかな雰囲気　の写真を、家族や親戚には見て欲しいと選ばれるようになってきました。　　真面目なお顔は、堅い雰囲気になりますし、故人の人となりを知っている人が集まっているお葬式には、格好をつけた写真よりも、喜んでいる・楽しそうなお顔である方が良いと思われる人が多く感じます。