集会所での葬儀

大きい集合住宅になると、集会所（集会室などと別の名前の場合もあります）での葬儀を、格安で借りて行う事が可能です。（葬儀での仕様が不可の場合もありますので事前にご確認ください）

葬儀は突然なので、事前に利用される方がいたり　鍵の管理があやふやになっていて、入り口の柵なども含めて開けられないこともありますので、ご注意ください。　　私が知る範囲の集会所の場合は、２０畳前後の大きさや、簡易キッチンやトイレが付属している、控室として使えそうな４～６畳程度の部屋が付属している場合もあります。

集会所のメリットとしては、部屋（自宅）を片付ける必要がない　　住んでいる人は格安で借りることが出来る　　部屋（自宅）での葬儀は廊下・階段・通路など、棺が通れるのか？　棺を運ぶ人の手配が必要なのか？　などの心配が無くなります。　　デメリットとしては、安いとはいえ利用料金は必要です。　借りた集会所は掃除などをしての返却が必要な場合が多い。　部屋（自宅）・葬儀式場と違い、葬儀をされていることを知らせないと借りれない（内緒でされたい場合は、口止めをお願いすることになります）

同じ敷地内の集会所の使用では、万が一の忘れ物や　通夜での寝泊まりで部屋に帰ることが出来る　など、近くて便利であることが多いです。　　部屋（自宅）とは、厳密言うと違うでしょうが、それでも住んでいた建物・地域での葬儀は、ご希望される人もあると思います。