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「おとり広告」は有ります。

一昨年ごろに廃業(?)を決意された葬儀フランチャイズの加盟をされていた方の話です。

サラリーマン生活では、これ以上は給料も上がらいと思い、独立・自営業を考えている時に「完全バックアップ」「これから需要が増える葬儀業界」「初めての人でも研修制度と経理のバックアップで安心」などの広告を見て、葬儀フランチャイズに加盟を決め、加盟料〇00万円(葬儀道具・消耗品・寝台車)を支払い契約をされたそうです。

契約の時には「ここの葬儀価格なら、安いし・祭壇なども無いから難しい葬儀も無くて出来そうだな」と思っていたそうですが、実際には営業・広告費は自己負担で宣伝費の原本は貰えるけれど、実際の印刷費・配布費用は10万円を超えることを当然だと言われて、売り上げが無いうちから借金になってしまったそうです。

宣伝の効果は少しは有ったのですが、経費と売り上げが同額くらいしか無かったり、完全に赤字で本部に「完全バックアップ」を依頼したそうです。 本部からは「営業先を増やす・広告費を増やす」「売り上げ単価を上げる為にオプションを売る」など電話での対応のみで、簡単に言えば『自分のお金で知名度と売り上げを上げる努力をしてね』だけだったそうです。 そして、努力不足のような事やオプションをたくさん売る(既存の葬儀社と同じくらいの金額にする)ことで達成できるはずです。 などと「その葬儀社の売りである・安くて簡単な葬儀を否定する」話を聞いて、自分が妄信していた事を感じてしまったそうです。

三か月ほど広告費を上げたり、病院・老人保健施設・市役所などを営業に回ったそうですが、売り上げが上がる事も無く諦めてサラリーマン生活(工場勤務の仕事だそうです)に戻っています。