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「大手」と呼ばれる葬儀社は”なぜ?”高額なのか

たまたま、昔の業界の知り合い(大手互助会系)に話を聞く機会がありました。  その互助会では「20年位前から結婚式の少数化・低価格化で、葬儀の売り上げで何とか拡張路線を続けていた」 しかし、武漢肺炎の影響で「結婚式が完全に0状態」になり、「葬儀も低価格化・少人数化 品物・食事・オプションもほとんど売れない」葬儀が8~9割になって、最近では「使用料を嫌って、自宅での祭壇なしプランも増えている」そうです。

大手・老舗の葬儀社(互助会含む)では、採算分岐点といわれる「やればやるほど赤字になってしまう葬儀の価格」が、50~60万円ほどだそうです。 更に借り入れなどが多い場合は、利息の支払いで更にXX万円の売り上げがないと維持できないほどだそうです。

「売り上げ」を作るには、大まかに言って”件数の増加” ”葬儀単価の上昇”の二種類ですが、件数は徐々に減っているので・・・ 一件あたりの単価の維持・上昇を経営陣は求めているそうです。

ですので、家族4人で葬儀をされる場合でも「思っていたよりも安くない・高い」となってきます。  しかし、大勢のスタッフの人件費 TV・ネットなどの広告費 利便性の良い場所にある豪華な式場 などの維持・管理・運営費用をまかなうには、致し方ないと思います。

高額になるには理由があります。 低価格にも理由があります。