「最終的には妥協点をどこにするか？」

「葬儀」に限っての話ではありませんが、何かのサービスや物品の購入などでも、「何を優先して、どこまでが必要で、満足度と時間・予算・場所のバランスが取れているか？」は、必ず考えて決めていることだと思います。

無限の時間・予算などは、誰もありませんし　どこを重視して、どこなら諦めれるのかも人それぞれの感覚・考え方があります。　　「葬儀の打ち合わせ」では、事前にじっくりと考えて打ち合わせをされる方は、ほとんどありませんし　そもそも気が動転している状態で、高額なサービスの契約をすることになりがちです。

喪主さま始め、遺族様の意見　親戚様やご友人様の「全部の意見を聞き入れる」ことは、かなりの予算を必要とし・喪主さま（遺族さま）の日程の都合を変更することになるかもしれません・また、ご自宅近くの式場でなく、大型駅の近くの有名葬儀式場を選択することになるかもしれません。。

弊社の「打ち合わせ」では、喪主（遺族）様の都合を最優先していただき、日程・予算・場所（式場）を、最初にお考えいただきます。　　そこから「意見を優先させてあげられる」部分を、お考えいただきます。　　宗教者の都合も同じで、まず喪主（遺族）様の都合（日程・予算・場所）を決めてから、宗教者に合わせたほうが良いと判断された場合に変更されれば良いと思います。

ただし、「誰の意見も聞かない我儘放題」と、周りの方に思われても葬儀も、その後の生活も不都合が出ると思いますので、ご自身の意見を持ちながらも、周りの意見を聞いていただき、色々な面で「妥協点を決めていく」ことが、葬儀を決めていく（打ち合わせをしていく）ことになります。