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お供え物の「名札」も減ってきています

10年前くらいまでのお葬式なら、家族葬でも「孫一同」とか「〇〇家」とか個人名・企業名・団体名の「名札」を立てた供花や果物籠盛が、あるのが当たり前でしたし、その数がたくさんあればあるほど『故人様のお葬式は立派である』と言う感覚であったと思います。

しかし、お葬式が小規模化・参列者が少人数化が顕著になった、新型コロナのまん延以降は、供花・枕花や果物や缶詰めの籠盛の数も少なくなり、お供えをする人も家族だけになってきているので、名札を出しても「誰が出した」事は、参列者全員が知っている状態なので意味が無くなってきています。 勿論、名札を立てることを希望する方もいらっしゃいますが、一対のみだったり、4基くらいまでなら参列をする家族様だけですので自己満足となっています。