お墓の建立と撤去

家族の中から初めて亡くなった方があった場合、お骨を納めるお墓などが無いのは当然と言えます。　そして、お墓を建立することが家族にとって最善であると判断された場合は墓地を決めて・お墓の建立となります。

お墓を建立する場合に、墓地によっては「指定業者」と言って、管理者からお墓の石や建立する作業をする業者を指定された業者を選ぶ必要があるそうです。　もし、金額が合わないとか理解できないような請求項目があるような業者の場合には、墓地自体を別の場所に変更する必要が出てきますのでお気を付けください。　また、他にも管理料や、管理の内容などをきちんと確認することで、後のトラブルを防ぐことが出来ると思います。

次に、お墓の撤去（墓閉じなどとも言います）をする場合は、管理する業者や宗教法人へ、家族の意思・事情を伝えて必要な手続きをすることになります。　撤去に関しても「指定業者」へ依頼する事が決まっている場合がありますので、ご注意ください。　　また、お墓を撤去する事で檀家を離れる場合は、お寺様にも一言相談をする必要はあると思います。　ただ、酷い寺の場合は「離檀料」などの名目でお金を請求する事があるそうですので、お気を付けください。

どちらの場合は、管理者などとトラブルになると大変ですが、法外な料金や納得できない事がある場合は、交渉をする事や相談をすることによって解決できた例もあります。