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お知らせ

お寺を借りての葬儀

お寺を借りると言っても、全部丸ごと借りるような社葬や合同葬などの話ではなく、本堂とは別で葬儀にも使える建物や部屋をお借りして葬儀をされる場合の話です。

葬儀社の葬儀専用ホールがこれほどまで増える前の時代には、寺院が建て替えの時に葬儀を出来るような建物を作られたり、既存の建物を葬儀に貸し出しをする場合がありました。 大手と言われる葬儀社も、人口の少ない地域の式場は最近になってから建てるようになっていますが、一昔前はお寺の式場を借りたり・施設の一部を借りての葬儀は対応されていました。

本堂の一部を葬儀や集会などに貸し出しをされている名古屋市中区のお寺様の場合は、一階部分を式場に使えるようして本堂は二階にされています。 式場は最大で50人くらいまで対応ですが、大体30人以下の方が通路や荷物置き場などを考えると使い勝手が良い感じでした。 そのお寺様は、名古屋市内にしては格安と言える「借り料+枕経~引き上げ初七日まで含めて、15万円」です(高額な寺院は10倍以上になります)

式場の他に親族控室やお風呂・シャワーなどは有りませんので、通夜後は自宅へ帰られるか・ホテルなどへの宿泊が基本となりますが、洗面所とトイレは付いておりますので、宿泊をしない場合はそれほど不便を感じないと思います。

葬儀で施設や部屋をお貸しするお寺様は、そこそこありますが葬儀社の指定があったり、借り料が高額だったり、檀家にならないと貸していただけない場合などありますので、事前に確認をされることをお勧めします。