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お布施の話

仏式の葬儀にはお寺様を呼ばれることが常識と言われて、枕経・通夜勤行・葬儀・初七日法要などを執り行っていただき、それに対してお布施をすることが当然だとされています。

私の知る範囲の話になりますが、お布施自体が現金になったこと自体が江戸時代以降だとなりますし、それ以前には農家なら作物などをお布施として納めていただいていたようです。

また、布施にはさまざまな種類があり 和顔施と言って笑顔を見せることも布施になるそうです。 モノやお金ではないことも布施であり、お賽銭などとは意味が違っているようです。

多くのお寺様は建前としては、お布施はいくらでも結構ですとおっしゃいますがお寺様も人間ですし生活もありますので子供のお小遣い程度では流石に失礼ですし、地域的に他の家との差があり過ぎるのは良くないと思います。 金額は檀家としての繋がりの長さや深さ、お寺の格式や考え、地域の風習など多くの要素でかなりの差があります。 同じお寺の檀家さんでお知り合いがあれば相談されたり、総代さんなどをご紹介いただき相場を聞くのも方法かと思います。

それと当たり前ですが無理をする必要はありませんし、そんなお寺は今後のお付き合いが困難になりますので考え直す機会になるかもしれません。