お知らせ
お骨上げの話
火葬を終えてから、お骨上げとなりますが火葬炉の近くでそのままされる場合と、別の部屋に移動されてされる場合とあります。 設備が古い場合や小さな火葬場では別の部屋へ移動してすることは少ないようですが施設や運営する母体によって違いがあると思います。
私が知る範囲での、お骨上げの時には全体のお骨の話から、部分的なお骨の話、指の仏や喉仏などの聞いたことがあるようなお骨の説明があってから、実際のお骨を壺に納めることになります。 参加される人数によっての違いはあるでしょうし火葬場による違いもあると思いますが、二人づつがお骨上げ用の箸(木と竹を一本づつ組み合わせて一膳としたもの)を使って、二人で両方から持ち上げて入れるやり方と、一人が取り上げたお骨をもう一人が箸で受け取って壺に入れるやり方とあります。 やり方には意味があるそうですが、詳しくは覚えていません。
お骨は足の部分から徐々に上部に移り、最後に頭蓋骨を収めてから蓋を占めて、火葬許可証の確認と説明(火葬許可証に火葬を執行された年月日などを入れて火葬証明になります)をされて終了となり、式場に戻って引き上げ初七日をされるか・自宅に戻りお骨の安置をされることになります。