お知らせ
ご自宅安置が難しい場合(戸建て)
入院・入所が長引くと一時帰宅などを希望されたり、出来れば自宅での治療を望まれる方がみえます。 しかし、ご家庭の事情によってはとても対応できない方や、リスクを考えて病院や施設の方が良いと判断される方もいます。
そして入院先や入所先で最期を迎えた時に、ご家族の判断でご自宅へ一度連れて帰りたい・葬儀をしてあげたいと希望される場合があります。 特に戸建ての家の場合はスペース的に余裕があるイメージです。 しかし、ご自宅の場所や庭や家屋内の通路の状況、お部屋の片づけが出来ていない、お体を運ぶ人手が足りない、などの理由によって、残念ながら諦めらめることになる場合があります。
ご自宅での安置には、最低限でも4畳以上空きスペースがあり布団を敷くことが出来る・もしくはベットの周りに人が入れるくらいのスペースがある、安置する予定の部屋までの廊下・庭に人が二人並んで通れるスペースがあること、お体を運ぶ際に必要となる人が最低でも成人男性(力があれば女性でもOK)が二人以上いること、寝台車がご自宅の前など近くに停車しても大丈夫なコトが必要です。
特殊な例としては、亡くなられた方が大柄で目方もある場合は、運ぶ人の人数がさらに必要になります。 また、二階での安置をご希望の場合や階段を使用しないと玄関やお庭に上がれない場合は角度によっては難しいです。 他にも、ご自宅の造りやご近所、道路状況など一軒一軒状況が違いますので、詳しくはご相談をいただくか、現地での判断となります。