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シルバー人材センターに向かない人が居る?

元シルバー人材センターの人が相談に来た時の雑談で、折角シルバー人材センターに登録しても、仕事を任せれない・仲間として迎えられない人もいるとお聞きしました。

その方は男性で80代になり、シルバー人材センターの登録を止めてゆっくりしている人です。 会社を定年退職されてから、すぐにシルバー人材センターに登録をされて、片付け・草取りから、植木の剪定など様々な事を経験される中で、シルバー人材センターに向いていない人の傾向が分かったそうです。

シルバー人材センターには男性も女性も登録されているのですが、男性の会員の中で「著名な企業で役職があるけど定年退職になった人」が、一番向いていないと思うそうです。 理由としては、退職した会社の事を人に自慢したがり、手を動かすよりも口を動かす事が多く、草取りなどの誰にでも出来る軽作業を舐めた態度でするので、一緒に作業をしている人から注意・指摘を受けても怒るばかりで反省も無い。 人と一緒に作業をする仕事には「あの人とは一緒にやりたくない」となり、一人の作業では「他の方に比べて、仕事が残念な出来であり、別の仕事が良いと文句を言ってくる」などの、傾向があるそうです。

私も男性なので、分かるなと思う部分もありますが、シルバー人材センターに登録した時点で、新人であり・どんな仕事に適性があるのかは管理者が見るので、自分がやりたい仕事を必ず行けるわけではないのだが、それを言っても「私なら上手に出来るはず」などと根拠のない自信を言うのは、流石に無理があるとは思います。

第二の人生として、シルバー人材センターに登録し仕事を頑張ろうと思っていても、システム・人間関係などを理解して、自分の出来る事をしっかりとしないと、仕事を任せられない残念なことになってしまいます。 収入よりも社会的な「役に立ちたい」気持ちでしている人が多いし、大会社の取締役だった人も自慢をする事も無く、仲良く作業をしている人もいますので、その人の個性なのだと思います。