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スタグフレーション時代と葬儀

私の知る範囲の人の多くは、給料などの収入が20年くらい上がらなかったり、下がっている人が多いです。 新型コロナ性肺炎による影響(自粛生活など)という話が出る前から、一部の高収入な人以外は収入を維持する事で精一杯でした。  そして、ガソリン価格や輸入品が値上げが始まっても、収入が増えた人を知りません。  物価が上がっているのに収入が増えない・減っていく事はスタグフレーションと言うそうです。

収入が増えない(増える見込みがない)・下がっている場合は、多くの人は別の収入手段に切り替えるか・収入手段を増やす、若しくは節約を考えます。

節約の場合は、車の買い替えを控えるとか・食材を安価な物にするとか、家庭の事情で変わるでしょうが、葬儀に対しても「高い葬儀は無理・出来ない」となっています。 また、ある程度生活に余裕があっても「見栄を張る為の葬儀に興味が無い」と思う人が増えてきました。

セレモニー想縁をご利用いただく方も、半数以上の方が「葬儀に見栄を張らない・気を使いたくない」理由の方です。  余裕があっても他に使うか・貯蓄をするなどの判断をされて、葬儀だからと言って高額であることは常識ではなくなっています。

勿論、今でも葬儀に対して・亡くなった家族に対しての気持ちから、大きな式場を利用する方もいらっしゃいますし、豪華な祭壇を選ぶ方もいます。  でも、流石に少数派になってきました。

生きている人の(残された家族)為の葬儀で良いと思います。