×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

三具足と経机

亡くなられてから自宅や葬儀式場などにご安置になるのですが、最初に飾るのが経机と三具足(みつぐそく)になります。 三具足の内容は、香炉・花立・ロウソク立てとなり、経机は30センチ~40センチの縦・40センチ~60センチほどの横幅の机であり、座ったときに膝が入るくらいの高さがあるものや、立っている状態で使用する70センチほどの高さのモノもあります。

それと消耗品としてロウソク・線香・樒(しきみ)の枝があれば、基本的な枕飾りとなります。 宗派によってはご飯や団子、水、カミソリや刀なども用意することになりますが、急な場合では難しいのでなくても大丈夫なお寺様もあります。

上記のモノがあれば、枕経は勿論できますし、本尊や四華花(しかばな)などを飾ることで通夜・葬儀に必要な最低限の飾りになります。 詳しくはお付き合いのある寺院に確認が必要になりますが、祭壇が必ずしも必要と仏教では教えていないことになります。