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亡くなった人の遺体を医学発展の為に使っていただく

極稀にですが、故人と家族の意思で「亡くなった人の遺体を医科大学に運ぶ」事があります。 私の知っているケースでは、葬儀式場で葬儀を普通に行い(出棺までは一緒)その後、医科大学の遺体保存の場所へ安置します。

不老会という団体(?)がありまして、そちらに申し込みをされた方が所謂「献体」をするのですが、私は安置場所(冷蔵庫が殆どです、ホルマリンのプールはかなり昔の施設だったようです)までなので、その後、どれくらいの期間置いてあるのか? 医学生の解剖実習は何人で一体なのか?などは知りませんが、どの医科大学も最近は不足気味だと言われていました(10年前くらいの話です)

葬儀自体はされてから運ばれて来るので、遺族としては「お骨が無い」状態での供養となりますが、それは契約に入っていると思います。 また、年に一度だと思いますが「不老会」として医学に貢献をしていただいた献体をされた方の供養をされているそうです。

臓器提供や角膜提供とは、やや意味が違うことですが人の役に立つ・医学生の実習で学んでいただくことになりますので、入会を検討されるのも良いかもしれません。 家族の了承が必ず必要になるので、宗教的に難しい場合や信条として抵抗を覚える方もいるかもしれませんのでお気を付けください。