お知らせ
仏教とお葬式 ①
私の知る範囲の情報であり、間違いがある・誤解や曲解の可能性がありますが、仏教と葬儀の関係性は、平安時代くらいが始まりだったと思います。
それ以前の仏教は、学問であり、生き方を学ぶ事や修行をすることによって現世で悟りを開くなどを求めたり、朝廷にとっては学問を通して支配に対する権威を付けるなどが一番重視されていたと思います。
仏教の伝来後、少しづつ学問としての優秀さや修行によって特別な力を持っていると信じられたり、最新の学問を学ぶことが出来る寺院・指導者が現れ始めて、仏教に対する評価が上がるにつれて、出家まではしないけど仏弟子となるスポンサーのような貴族が現れて、寺院への寄進や子供を預けることが良いことで自慢できることだと思われるようになったのではないかと思います。
そして、仏教を支持する方が病気や亡くなった時に、寺院に祈祷やお経をお願いして平癒を願ったり、死後の安息を願ってお経を読んだりする事が始まったそうです。