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保冷剤について

葬儀社ではドライアイスや保冷剤、冷蔵庫など様々な遺体を保存する手段がありますが、使用用途によって違いがありますし効果時間や温度に差があります。

一番多いと思うのはドライアイスですが、冷やす能力と溶けても水にならないことなどメリットと、購入費用が必要なコト・通常の冷凍庫では保管が出来ないので配達や購入の手間が必要なコトがあります。

そしてドライアイスに変わる商品として一時期盛んに売り込みがあったのが、長時間タイプの保冷剤(業務用の大きいタイプ)を使っている葬儀社もあります。 ドライアイスに比べると温度が冷えすぎない・冷やせば何度でも使用できるなどのメリットがありますが、夏場など室温が高い場合は半日くらいで交換が必要になるコトや専用の保冷庫(マイナス40度くらいは必要)で設備費や場所は必要になります。

更に新しいタイプとしてあるのが、家庭用電源で使用できるボディークーラー(体の上に冷える装置を載せるタイプ)があります。 温度的にはそれほど冷えないのですが、常に冷やされ続けますので大丈夫です・またコンセントさえ確保できれば自宅でも交換などの作業が不要になりますし・電気代もそれほどかかりません。 しかし、購入やレンタル費用はそれなりに高価であり・小さいとはいえ本体は5キロほどの重量です。

冷蔵庫・冷凍庫は規格サイズを購入して葬儀式場や安置場に設備としてある葬儀社もあります。 大きな人や棺をそのままでも入ることや、設営してしまえば長期で預かる警察関係の紹介なども対応できます。 初期の設営費が掛かることと場所を確保しないといけないので大きな葬儀式場や、新しく建てられた時に併設することが多いです。   また、注文して式場のスペースに合わせて冷蔵庫を設置されている葬儀式場は、便利に作られていますし数を設置することで一基当たりの価格は抑えられるそうです。

弊社の場合は、大型保冷剤とドライアイスを併用になっています。 冷凍庫のスペースが大きめなのは大変ですが、家庭用冷蔵庫よりは高さなどは無いので何とかなっています。