写真の原版の決め方

弊社に遺影写真のご依頼をいただく場合、プリントしている写真をスキャナーで取り込み写真加工会社さんに送ります。　ですので、プリントしてあるお写真の候補を何点かお持ちいただくか、ご家族で話し合っていただきお決めいただいたお写真をお持ちいただくようにお願いしております。

お写真については「故人様にピントが合っている」「なるべく正面を向いている」「お一人で上半身が写っている」「出来るだけ大きく写っている」など故人がキチンと映っている方が加工した場合もきれいに出来上がります。　　また、団体写真でも大きめに写っていたり、お二人以上で写っている場合も加工でお一人に出来ます。

背景や服は「着せ替え」も可能ですし、背景を消すことも出来ます。　ただ、着せ替えの場合は故人と服を合成することになりますので、違和感を持たれる場合もあります。

遺影写真は昔に比べて、真正面を向いて真面目な顔で写っているモノよりも、故人のイメージや笑顔のお写真を選ばれることが多くなりました。　もし、良い候補原版写真が見つからない場合は、葬儀後に作成することも出来ますのでゆっくり選ばれることも選択の一つだと思います。