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喪主の決め方

葬儀を出す(施工する)にあたって、家族のどなたが喪主になるのか?

代表者に当たる喪主が決まらないと、葬儀社としても「どなたに伺えば良いのか?」が、分からなくなり 打ち合わせでのすれ違い・ズレが発生する原因の一つになります。

尾張地方の、喪主の決め方の基本の(昔ながら)決め方は、長男がいれば長男 次に、家を継ぐ予定の人 子供がいなければ奥さん になります。 考え方が「家名を継ぐものが出す」といった家(家柄)重視の考え方があります。 ですが、亡くなった人が結婚していない(成人していない)などの場合は、逆縁となりますが親がなることになります。

ただ、『家族葬』がほとんどになり、更に進んで「同居家族のみ」や「兄弟までで親戚を呼ばない葬儀」になると、血縁重視や家名の継承を考える事自体は昔に比べると、それほど重視する必要はないと思います。

現在は、喪主をしても「供養は兄弟姉妹に任せる」とか、子供の居ない一人暮らしで甥・姪が、喪主にならざるを得ないケースもあります。

細かい話ですが「喪主」が幼い場合などに、実際に取りまとめる立場の人を別に決められる場合もあります。