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大乗仏教は地域の宗教や価値観が混じっていると思います

日本の大乗仏教は浄土宗や浄土真宗などのように、大衆・民衆を救うことが目的の一つになっていますが、禅宗系の曹洞宗・臨済宗などは「悟りを得て」民衆も救う・仏道を広めるような解釈になっています。

大乗仏教になったのは、日本の文化や風習なども関係があるので”望まれた形”になった部分もあると思いますが、多くの民衆にとっては『出家をする』『修行に専念する』こと自体が不可能に近く、日々の生活の中で子供の頃から働くことが当たり前だった時代背景も関係があると思います。

また、戦国時代のような明日も分からない・毎日のように戦や支配者の交代が起こる時代には「救って欲しい」と民衆が願うのは当然だったと思います。