お知らせ
家族だけでお葬式
セレモニー想縁(そうえん)で葬儀を行われた方の半数以上は、同居家族のみ(お一人での見送りもありました)ですが、実際に葬儀をされた方の内容は中々知ることが出来ません。
一例として、独居のお兄さんを亡くされた方の内容をプライバシーにかかわる部分ではなく、流れや葬儀プランなどについて書かせていただきます。(喪主様から詳しくなければ大丈夫と了解は得ました)
やや離れた地域にお住まいだったお兄さんが、急死をされたという事で連絡を受けた喪主様とご両親が、家族だけでの葬儀にする事に決めて、参列者は喪主様家族+同居両親だけ(お兄さんは独身でした)で、出来るだけ簡素・でもお寺様に依頼する事と戒名は欲しい・お兄さんの資産がマイナスの可能性が高いので安価なお葬式 などと決めて、セレモニー想縁(そうえん)へとご連絡をいただきました。
お兄様のお迎え~打ち合わせの際に上記の内容を決めている事と、祭壇が何も無いのは寂しいとの事で生花祭壇Aのプランを選択、受付・返礼品・会葬礼状、食事などは一切なしで決めていただき、お寺様もその後のお付き合いが無くても大丈夫なお寺様という事で弊社でご紹介をさせていただきました。
通夜の日に、枕経と合わせて通夜勤行を喪主家族+同居のご両親で参列、その際にお好きだったタバコなどのお供えを持ってきて祭壇へとお供え、葬儀当日も参列は同じで、読経+初七日で焼香 お別れをしていただき、火葬場にも参列者が全員で移動、火葬後はお骨をご自宅へ安置して終了となりました。
お母さまは「希望どうりの葬儀で良かった」とお話しいただき、お父様も「自分の時も同じで良い」、喪主様は「手続きなどもお任せで、こんな金額で良かったのですか」などと好評をいただきました。
家族や世帯によって、お葬式の内容などは変わりますが、気を遣うお客様が来ない事で集中できることは良い部分だと思います。