お知らせ
家族だけ・人が少ない・祭壇は小さくてOK なら、自宅でも葬儀は可能です
葬儀専用式場・ホールなどでの葬儀が、当たり前になってから30年ほどになると思います。 その当時の葬儀に合わせた【大きな建物・駐車場も大きく・豪華な祭壇・100人でも入れる式場・控室や安置室 事務所も余裕のある造り・・など】の既存の大型葬儀専用ホールが大改装をしたり、新規で葬儀専用ホールを建てる場合に100坪未満ほどの敷地に~30・40人までの式場で、駐車場も20台以下くらいが大手葬儀社さまでも普通になってきました。
しかし、更に参列者が減り 直葬(通夜・葬儀をしないで火葬をするだけ)が増えてくると、小さくなってきた葬儀専用ホールでさえも不要になってきました。 住宅の事情や家庭の事情で、葬儀専用ホールを利用する方は、これからもいらっしゃるでしょうが10人以下や同居家族だけで家族葬・直葬をお考えの場合は、ご自宅のお部屋を2部屋ほど利用できる状況なら、借りるよりも満足度の高い葬儀となるかもしれません。
昔の葬儀のようにすべての部屋を片付ける必要は無くなっていますし、棺だけでの直葬なら6畳程度の大きさのお部屋と棺が通れる通路を確保すれば可能です。 家族葬の場合でも「祭壇や棺を飾る部屋(宗教者も)」と「着替え・休憩部屋」があれば、家族葬も可能になります(通路などは要確認ですが)
自宅での葬儀は移動の必要が無い・故人を含めて遺族にとっても想いが深いなど良い点と、専用のホールに比べれば部屋の片づけ・お茶などの準備などを自分たちで行う手間はかかります。 どちらが良いとかでは無くて、選択の範囲に自宅が増えたくらいに考えていただくと良いと思います。