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寺院をお借りしての葬儀の今・昔

20年ほど前までは、寺院を借りての葬儀と言えば社葬・合同葬・寺葬など、参列者がとても多い葬儀が使われるイメージでした。  しかし、最近では葬儀ブローカーさんから紹介を受けて葬儀を下請けする葬儀業者が増えて、自社の式場が無い地域での葬儀に寺院を借りての葬儀が増えています。

また、小さい規模の葬儀社も借りて葬儀式場としている場合もあります。 弊社でも名古屋市在住(中心部)の方の葬儀では、中区にあるお寺をお借りしました。  寺院によっては葬儀社の式場利用料金よりも安価に借りることが出来ますし、設備としても冷暖房完備の場合もあります。

中区のお寺さまは、本堂(2F)の下に式場に利用できる部屋を用意されていて、間仕切りで控室と式場と分けるようにされています。 祭壇などは、用意はされていませんので必要な場合は持ち込みとなりますが、~30人くらいまでの葬儀なら程よい大きさの部屋となっています。 借り料も大手葬儀社様の式場の半額程度で二日間借りることが出来ました。

また、別の寺院でも、本堂とは離れた建物になりますが、10人ほどの葬儀に良い感じの大きさでした。 ただし、冷暖房は無いので真夏・真冬は辛いかもしれません。 ストーブや扇風機程度なら、こちらで準備しますがコンセントなどの数にも限りがありますので、祭壇周りにも電気が必要になるので難しいかもしれません。

寺院も檀家離れなどで、何とかしないといけないと考えて檀家さんを中心に安価で貸し出す場合もありますので、これからは寺院での葬儀も考えに入れても良いかと思います。