弊社の棺への考え

弊社では特に指定が無ければ白布の棺を使用させていただいております。　桐模様の棺や木目プリント棺に比べて多少高価になりますが、故人様が最後に収まるものですし、ご遺族にとっても綺麗な棺だと思っていただけることが多いとお世話になっている北九州の葬儀社さんの社長からお勧めされて、弊社の設立以来ずっと白布棺を使用させていただいております。

棺のデザインは実は様々ありまして、布の棺でも白以外に黒・ピンク・青・紫　刺繍デザインもうっすらと見えるものやしっかりと模様が浮き出ているタイプ、また彫刻を張り付けてある棺にも鳳凰や龍以外にも、花や浄土のようなデザインだとか、棺の側面（左右）だけでなく頭側に足側にも彫刻を張ってあったり、蓋の部分にも大きな彫刻がある棺もあります。　高額な棺になると本木（様々な木の板で合成材では無いモノ）の棺やそれに彫刻を彫り込んだタイプ、漆で仕上げられた棺なども有りました。

大手葬儀社などでは色々なデザインの棺を選ぶことが出来ますし、それこそ〇〇〇万円もの棺など滅多に売れそうもない棺なども有りますが、弊社では在庫のスペースを小さくする為と共用化をする為、仕入れの値段を安価にするために組み立てタイプの棺を使用しております。

また棺のサイズは基本的に六尺（１８０センチ程度）なのですが、故人様の身長が１７０センチくらいから納棺するときに頭や足が引っかかることがあります。　ですので、１７０センチの身長を超える方の場合は大型棺と言って１９０センチの棺をお使いいただき差額分をいただいております。