故人の使っていた箸・茶碗など

故人へのお供えとして、生花や果物籠盛など以外にも、宗派によっては山盛りにしたご飯だとか、故人が好まれたお菓子や食べ物を選ばれてお供えされます。

故人の為にお供えをされることが目的ですので、ご飯をお供えするのならば故人が愛用した茶碗を使ってあげるとか、お家で炊いたご飯・作ってこられたおかずなどをお供えられる場合などはお箸も一緒にお供えされると良いかなと思います。　また、服などをお供え・棺に納める場合も火葬に適していない金属などは外していただきますが、ベルトのバックルを外した状態とか　鞄なども大きすぎないサイズなら大丈夫だと思います。

お茶碗自体は棺に入れることは出来ませんので、地域によっては出棺後に割ったりしますが、そのままお持ち帰りいただき中陰段・経机などに食事をお供えする際に使用されれば良いと思います。