×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

時代と共に変わってきている葬儀

「俺は葬儀の経験がある」「私は喪主(の妻)として葬儀を行ったことがある」「昔の葬儀は、〇〇でXXXだから△△が正しい」などと、おっしゃる方がいらっしゃいます。  高齢の方が発言をする場合が多いですが、高齢と言っても80代や90代くらいまでの方で、300年以上前の葬儀の話や、2000年前の葬儀の話では無く、その人個人の経験の中だけでの話です。

葬儀は文化であり・風習でもありますので、同じ日本でも地域による差は有りますし、仏教の葬儀が始まったのも平安時代の終わりごろから鎌倉時代ではないかと言われています。  それより以前には葬儀には無かったのかといえば、葬儀と言わずに弔いなどの言葉で、お経やお寺様などは関係無しで行っていたと思います。

昭和の終わりくらいまでは、一般葬と言われるご近所の方が来ていただき・お手伝いをいただく葬儀が当たり前でしたが、現在ではお手伝いをしていただく・死に行くこと自体が珍しいのではないでしょうか。

変わってきている葬儀の中で、多くの方にとって望まれるから「家族葬」が主流となって、更に「直葬」が増えて来ているのです。 少人数で小さな規模の葬儀を求めている方・支持している方が多いから主流派になってきていると思います。