最大の供養とは「　　」である

故人様が亡くなって、通夜・葬儀・法要などを行っていく（仏式）が一般的ですが、最大の供養は故人様を知る遺族の方が「〇〇をしてあげたい」や毎日の生活をきちんとしている事ではないかと思います。

宗教に熱心な方や、生真面目な方で、供養とは法要を大勢の人を集めて・たくさんのお金を掛けて・盛大にすることが一番だとか、お寺の住職の言いなりで法要や寄進（寄付）をすることが最高の供養だと思っているかもしれません。　間違っているとは思いませんが、宗教に興味が薄い人や無宗派の人にとっては価値観が違うので、別の方法で良いと思うのです。

特に、一番大切だと思うことは、残った家族がキチンと生活をしている事だと思いますし、故人様を想いながら「　　　」をしてあげたら喜ぶだろうと思うのならば、それが一番良い供養になると思います。　　宗教にとって「死」や「供養」は実は、一部分の話であり、仏教の経典である「お経」（お釈迦様の言葉と言われている）では、いかに生きるか？が最大のテーマになっています。

ご遺族が出来る範囲で、故人様を想い　供養をすれば「手を合わせるだけでも十分な供養」と言う、とある高僧の言葉に繋がると思います。