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棺のサイズ変更

現在の棺は寝棺と言って、故人様が寝ている状態で入る棺なのですが、火葬場の火葬炉が一般的になって来て大きさの基準が出来てきました。 土葬の時や炉でない状態で火葬するときは大きさはさほど問題にならなかったのですが、火葬炉の内部の大きさ(高さ・幅・長さ)が決まっているとそれを超える大きさの棺は入らないので火葬が出来なくなります。

基本となる棺は長さが6尺がベースであり、それを超える長さの場合は大型棺扱いになり、滅多にないのですが2メートルのサイズの棺もあります。 基本のサイズの棺は量産されていてデザインや材質も最も選択肢が多いのですが、大型棺になってくるとデザインや材質が徐々に少なくなります。

そして量産されている(主に中国製)のと大量の仕入れによって標準サイズで最も使用される棺はお値打ち価格での購入ができるのですが、材質が手間がかかっていたりデザインが複雑なモノは値段が上がります。 大型サイズも同じように190センチの棺は割増価格になりますし、2メートルサイズなど滅多に使われないサイズとなると価格もそうですが在庫がそれほどないので翌日まで待つなどの場合も出てきます。

最近の葬儀では棺のデザインや材質を拘られる方は少なくなったと思いますが、色合いや質感などは金額相応な部分でもあります。 また、火葬場によっては標準サイズの棺しか対応できない場合もありますので、火葬場の注意事項を確認されたほうが良い場合があります。