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死んだら仏は、日本人の感覚だと思います。

長い間疎遠だった人や、諍いがあった人でも、亡くなってしまえば仏であり敬う気持ちでいようとする。 日本人は恨み・つらみを、亡くなってしまった人にまで持ち続ける事は苦手だと思います。

色々あったけれど、良いこともあったなどの良かったことを思い出す事で、故人への敬う気持ちが出てくるのではないかと思います。  また、恨みを抱えたまま生き続ける事や、恨みの対象となった人が死んでしまった後で他の人に恨みを向けることは、自分自身の人生が暗いモノとなることを知っているのではないでしょうか。

日本人なら「お天道様が見ている」とか「人を呪わば穴二つ」などの言葉は聞いたことがあります。 罪は公的に罰することが出来なくても、必ず報いが来ると思いますし、人を呪うことは自分にも穢れを集めることになるので、止めた方が良いことは感覚として知っているのではないかと思います。