お知らせ
死亡確認後に24時間の待機時間
一般的には知られていないかもしれませんが、医師による死亡確認後(医師以外では確認と認められない)に死亡診断書・検案書が発行していただき、火葬許可書の手続きになりますが、火葬の許可の中に「死後24時間は火葬できない」となっております。
死後に24時間を待機する(直葬の場合でも)ことの理由は書かれていないのですが、葬儀業界の噂として聞いたことがあるのは『医者の死亡確認後に息を吹き返した人がいる』という話を聞いたことがあります。 あくまでも噂だとは思いますが、平成の大合併で新しく出来た市にある病院(現在は名前が変わっています)での出来事で、女性であったと聞きました。 それで、万が一息を吹き返す場合を考慮して、24時間は火葬が出来ないようになっているそうです。(間違っている場合もありますのでご注意ください)
それと、例外的に死後24時間以内でも火葬が可能な場合があります。 火葬許可書にも書いてありますが、一類感染症と呼ばれる「感染すると死亡する確率が高い死因となる」病気などの場合は、死後にすぐ火葬をしても大丈夫です(実際には手続き時間が必要ですし、火葬場の空き状況もありますので翌日くらいが多いです)
また、死亡診断書・検案書が24時間以上前に死亡していたと書いてある場合も火葬は可能です。(死後何日か経ってから見つかったケースなどです)