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お知らせ

法事の内容と予算を決める

お葬式でもそうですが、法事もやったことが無い・経験がない場合は、判らない分不安になりますし、大げさになってしまったり意図したものと違ってしまう場合が有ります。

最初に決めていただくと良い部分は、参列をいただく人(家族単位も含む)をどこまでにするか? そして、来ていただく人や宗教者にもお願いするか?を決めてから、実際のお経など以外の、接待内容・引き出物・お供え・お布施(お礼)を決めていきます。  また、法事ですので実際の命日よりも早めの日にするのが一般的です(当日が一番かもしれませんが、集まりやすい日はお休みの日が多いです)

接待の内容としては、お茶やお菓子くらいが多いですが、故人が好きだったものや名物のお菓子、和菓子などを選択する方や、個別包装の菓子で持ち帰りを意識したものを用意される方も有ります。

引き出物は、家族だけでも法事では用意する必要は無いと思いますが、ご家族が出席をされた法事でいただいた方が来ていただく場合などは用意されたほうが良いと思います。 金額的には御仏前などでお供えされる金額よりも少なくて、2・3千円程度のものが多い印象です。

お供えは、法事を主催する当家が生花を一基・もしくは一対程度や、食べ物などをお供えすることが多いです。 参列される方がたもご仏前以外にお供えを用意されて来られる場合もありますので、お仏壇・中陰段の左右にスペースを設けておくと良いと思います。

お布施は、地域やお寺とのお付き合いによって変わりますが、3万円程度~が多く、遠方の場合にはお車代、食事を提供しない場合には食事料や粗末料などを用意する場合が有ります。 お車代・お食事料は5千円前後くらいが多いと思います。

また、新型コロナのまん延の差異は一切食事等はしないのが当たり前の流れになっていましたので、食事の提供をしない選択もあると思います。