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法事を続ける・終わりにする

直葬・家族葬が主流になっている現在では、お葬式に親戚も参列しない事も珍しくなくなっています。 そして、それは法事にも同じ流れが来ています。

20年ほど前までは、お葬式当日に「引き上げ初七日法要」」(法事の一つです)をして、亡くなってから当日を含んで二週間目に「二七日法要」、三週目に「三七日法要」・・・と、7週目の「四十九日法要」があり、途中の二七日法要~六七日法要までは、遺族のみで法要するなど簡略化もありましたが、基本的には最後の「四十九日法要」は親戚も参列いただき、香典返しなども一緒にされることが多かったです。

そして、その後の「一周忌」(一年後の法事)や「三回忌」(三年目の法事)などを行い、三・七のつく年に法事をして、50回忌などまで法事をする家庭が多かったと思います。

しかし、50年は長いですし、少子高齢化が進んでいる日本では、50年前に亡くなった人の法事は、顔も知らない人子孫が法事を続けている状況になっていて、それを負担に感じている人もいらっしゃると思います。  ですので、徐々にですが、法事自体を簡略化したり、宗教者を呼ばないで食事だけにしたり、同居家族だけでするなど、法事自体を止める・簡略化をする流れになっています。